松山 2打届かず3位 ショット不調も「ここまで粘れたのはすごく収穫」

[ 2020年8月31日 09:48 ]

18番、バンカーショットを放つ松山(AP)
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 米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、BMW選手権は30日、イリノイ州オリンピアフィールズのオリンピアフィールズCC(7366ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、1位タイから出た松山英樹(28=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーで3位に終わった。3年ぶりのツアー6勝目はならなかったが、年間ポイントランクは10位。上位30人によって争われる最終戦のツアー選手権(9月4日開幕、ジョージア州)に7年連続での出場を決めた。

 ホールアウト後は「ショットが最後まで思うようにコントロールできないなかで、ここまで粘れたのはすごく収穫。勝つためには、パットもそうなんですけど、それ以上にショット力が大事になると痛感させられた。また切り替えて頑張りたい」とコメントした。

 この日、6位から出てボギーなしの6バーディー、64をマークした世界ランク2位のジョン・ラーム(25=スペイン)が、通算4アンダーで並んだ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(36=米国)とのプレーオフを制して、ツアー通算5勝目。賞金171万ドル(約1億8120万円)を獲得した。

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