東京五輪聖火 一般展示前にセレモニー、山下JOC会長「選手たちの心の支えになると確信している」

[ 2020年8月31日 15:43 ]

<東京2020オリンピック聖火展示>一般公開されるオリンピックの聖火(撮影・吉田 剛)
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 新型コロナウイルスの影響で来年へ延期となった東京五輪の聖火が9月1日から日本オリンピックミュージアム(東京都新宿区)で一般展示されるのを前に、31日に同所でセレモニーが開かれた。今年予定されていた聖火リレーの延期決定後に都内で保管され、7月23日の五輪1年前セレモニーでは競泳女子の池江璃花子が国立競技場で披露した聖火は、ランタンに入れられてセレモニーに登場。大会組織委員会の森喜朗会長から日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長に手渡され、ミュージアムの1階に設置された。

 あいさつした森会長はコロナ禍により渡航が難しくなっていた3月に、聖火をギリシャから日本に運んだことを「奇跡」と表現。スピーチの途中で携帯電話が2度鳴りだしたが、「ハードルをいくつも乗り越えて今日、ここにある。この聖火が来年、約1万人の聖火ランナーによって引き継がれて開会式で聖火台に点火され、大会を導けるように努力したい」とコメントし、出席した萩生田光一文科相や橋本聖子五輪相に「(首相交代により)これが最後の公式行事にならないように願っている」と話して笑いを誘った。また、JOCの山下会長は「選手たちの心の支えになると確信している。明日からの一般公開はコロナ対策に万全を期して、より多くの方々にご来館いただきたい」と来場を呼びかけた。

 国立競技場向かいに位置する日本オリンピックミュージアムでの一般公開は9月1日から11月1日の午前10時~午後5時(月曜休館)。「3密」を避けるため観覧には事前予約が必要で、同ミュージアムの公式サイトから予約する。料金は一般500円、65歳以上400円、高校生以下、障害者手帳の保有者と付き添い1人は入場無料となる。聖火は同所での一般公開後、11月から聖火リレー開始予定の来年3月にかけて全国で展示される予定。

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