ラーム、ジョンソンとのPO制し5勝目 松山は3位

[ 2020年8月31日 08:35 ]

ジョンソンとのプレーオフを制し、ガッツポーズのラーム(AP)
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 米男子プロゴルフのプレーオフ・シリーズ第2戦、BMW選手権は30日、イリノイ州シカゴ近郊のオリンピア・フィールズCC(7366ヤード、パー70)で最終の第4ラウンドを行った。

 首位スタートの松山英樹(28=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの69をマークし、通算2アンダーまでスコアを伸ばしたが、2017年ブリヂストン招待選手権以来の米ツアー6勝目には2打届かず、3位だった。

 この日のベストスコア64をマークしたジョン・ラーム(25=スペイン)とダスティン・ジョンソン(36=米国)が通算4アンダーの首位で並び、優勝の行方は2人によるプレーオフに持ち越された。プレーオフは491ヤードに設定された1ホール目の18番パー4でラームが約20メートルのバーディーパットを沈め、米ツアー通算5勝目を挙げた。

 タイガー・ウッズ(44=米国)は72とスコアを伸ばせず、苦通算11オーバーの51位に終わり、フェデックス杯ポイントランクは63位。ポイントランク上位30人が出場するプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権(9月4~7日)には進めなかった。

 <フェデックス杯ランキング>(1)ダスティン・ジョンソン(2)ジョン・ラーム(3)ジャスティン・トーマス(4)ウェブ・シンプソン(5)コリン・モリカワ(10)松山英樹

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