日本水連 五輪代表選考会兼ねた競泳日本選手権、一転中止 都知事会見受け

[ 2020年3月25日 22:21 ]

臨時の常務理事会を終え、記者会見する日本水泳連盟の坂元要専務理事(奥)。この後、東京都による新型コロナウイルス「感染爆発の重大局面」の警告発表を受け、中止することを決めた=25日午後、東京都新宿区
Photo By 共同

 日本水連は25日午後10時頃に東京五輪代表選考会を兼ねた4月の競泳の日本選手権(2~7日、東京アクアティクスセンター)を中止することを発表した。この日午後5時から都内で理事会を開き、一旦は予定通り開催することを決定。理事会後の会見で坂元専務理事は「選手たちはこの選考会にピークを持ってきている。選手、指導者から開いてほしいという要望があった。特にトップ選手から強い要望があった」と説明していた。

 新型コロナウイルス感染拡大のリスクを負って、1年半後の五輪の代表を決める異例の大会を強行開催する方針だったが、午後8時からの小池都知事の会見で、不要不急の外出を避けるように要望があったことを受けて、一転。無観客とはいえ、県外からの出場選手も多い、1000人超の規模のイベントを開催することは感染拡大のリスクが大きいと判断した。

 東京五輪代表選考会をどのような形で開催するかは、今後、強化担当者らと話し合いを持った上で決定する。昨夏の世界選手権の優勝により400メートルと200メートルの個人メドレーで東京五輪出場が内定している瀬戸大也(25=ANA)には予定通り出場権を付与することは確認されている。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年3月25日のニュース