自転車・梶原悠未、筑波大卒業式で誓い「さらに仕上がった状態で東京五輪を」

[ 2020年3月25日 18:50 ]

筑波大の卒業式に参加し桜のもと笑顔を見せる梶原悠未(撮影・西尾 大助)
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 自転車トラックの女子オムニアム世界選手権女王の梶原悠未(22)が25日、筑波大の卒業式に出席した。式は新型コロナウイルス感染拡大の影響で小規模開催となったが、二人三脚で練習してきた母・有里さん手作りの花の髪飾りと振り袖姿で新たな門出を迎えた。梶原は「達成感があり、うれしい気持ちでいっぱい。卒業できたことを母に一番に感謝したい」と実感を込めた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、前夜に東京五輪の延期が決定。既に同種目で出場を確実にした梶原は、目標の金メダル獲得へスパートをかけている段階だった。「今まで2020年夏に向けてピーキングしてきた」と吐露したが、「直前までいい仕上がりで自信を持って残り4カ月を準備していけるところまで来た」と成長への練習アプローチに胸を張る。「また1年後も、これ以上、さらに仕上がった状態で東京五輪を迎えることができるように準備したい」と力を込めた。

 4月から筑波大大学院に進学。当初は授業を控えながら東京五輪へ総仕上げを行う予定だったが、五輪延期によって練習プランは白紙となった。4月中旬に行われる予定だった五輪会場「伊豆ベロドローム」でのテストイベントも中止となり、今後出場する大会も見通せない。逆算が難しい中でも、梶原は自らを奮い立たせる。「どのようなタイミングで五輪が開催されても、自分の万全の走りができるように強い気持ちを持って準備したい」。有言実行を掲げる東京五輪金メダル候補は、夢舞台を静かに待ち続ける。

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