柔道 男女12階級の五輪代表内定へ 27日強化委員会開催 男子66キロ級は持ち越しか

[ 2020年2月25日 05:30 ]

柔道グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会最終日 ( 2020年2月23日    ドイツ・デュッセルドルフ )

 東京五輪代表選考の第2段階が終了し、27日の強化委員会では男女計12階級の代表が内定する見通しとなった。

 金野潤強化委員長は「選考はトータルで見る」と直近の実績を重視し、総合的に選考すると強調。今大会初戦敗退の男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)についても「(19年に)国際大会は(4)連勝しているので(27日に選出の)可能性はある」と説明した。ケガで欠場した同100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)、同100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)については「シミュレーションはしている。そこは一切ぶれない」と審議に諮る方針だ。

 男子66キロ級だけ、最終選考会となる4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)まで持ち越されそうだ。

続きを表示

2020年2月25日のニュース