戸辺直人 欧州遠征で手応え「2メートル31が跳べたのは悪くない」

[ 2020年2月25日 12:18 ]

欧州遠征を終えて成田空港で取材に応じた戸辺直人
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 陸上の男子走り高跳び日本記録保持者の戸辺直人(27=JAL)が25日、欧州遠征から成田空港に帰国した。新型肺炎の影響で急きょ予定を変更して出場した欧州の2戦では最高2メートル31をマーク。「準備がやりきれていない中で2メートル31が跳べたのは悪くない」と手応えを口にした。

 当初予定していたアジア室内と世界室内(ともに中国)が延期や中止となり、調子は7~8割という中で出場したエストニア室内選手権(23日)で五輪参加標準記録まであと2センチと迫った。2メートル31をクリア後は2メートル34に挑戦。「バーを越えられる浮きはあったが頂点が合っていなかった」と反省点を口にした。

 昨年は2月の室内シーズンで2メートル35の日本記録をマークしたものの、夏場に失速。日本勢初の決勝進出を期待された19年ドーハ世界選手権も2メートル26で予選落ちした。「去年は室内で良い状態ができてしまい、その後苦しくなった。今年はそれを考えて体力を集中的に高めてきた。2メートル31にもっていけたのは冬の練習の成果だと思う」と振り返った。

 屋外シーズンの初戦は4月16日のダイヤモンドリーグ・ドーハ大会を予定。中東でも新型肺炎の感染が拡大しているが「ドーハ側はやる気満々でした。(屋外)1試合目か2試合目で五輪参加標準を突破したい」と意欲を見せた。

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