琴ノ若22歳 史上9組目の父子幕内誕生!デビューから4年“幕尻”前頭18枚目から土俵沸かす

[ 2020年2月25日 05:30 ]

大相撲春場所 新番付発表

佐渡ヶ嶽親方(左)と父子幕内となり、握手する琴ノ若 (撮影・平嶋 理子)                                               
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 日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の長男・琴ノ若(22=佐渡ケ嶽部屋)が東前頭18枚目で新入幕を果たした。父子での幕内は史上9組目。祖父で先代師匠の元横綱・琴桜(故人)と父は新入幕で負け越しており、琴ノ若は祖父&父超えの勝ち越しを目指していく。

 母方の祖父が元横綱・琴桜、父が元関脇・琴ノ若。その重圧を力に変えてきた琴ノ若が、祖父、父と同じ22歳で新入幕を果たした。大阪府松原市の部屋宿舎での会見で「ここからが勝負。しっかり追いついて追い越せるように頑張りたい」と気を引き締めた。

 名門・埼玉栄高から角界入りし、4年あまりで番付表の最上段まで来た。新十両の昨年名古屋場所では155キロ前後だったが「今は170キロくらい」。体が大きくなるにつれて圧力が増し、勝負を決めるのが早くなった。「性格と顔は先代師匠(琴桜)、相撲と成績は私に似ている」という佐渡ケ嶽親方は「先代師匠のような攻める相撲を取ればもっと上がっていく」と“猛牛”と呼ばれた横綱に近づくことを期待した。

 その第一歩として、新入幕勝ち越しを目標に掲げた。「最低でも勝ち越し。上がった記念で終わっても意味がない」。新入幕は祖父が1963年春場所で6勝9敗、父は90年九州場所で7勝8敗と負け越している。“3代目の正直”を果たした先には「三賞を狙っていきたい」と2桁勝利も見据えている。

 前頭が18枚目まであるのは、19枚目まであった59年秋場所以来で61年ぶり。初場所は幕尻の徳勝龍が優勝を果たしたが、今場所も琴ノ若が最後方から土俵を沸かせる。 

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