メドベージェワ 無念のフリー棄権 大会直前に靴が破損…応急処置も及ばず

[ 2019年12月28日 22:43 ]

エフゲニア・メドベージェワ
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 フィギュアスケートのロシア選手権第3日は28日、クラスノヤルスクで行われ、18年平昌冬季五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(20)は、この日行われているフリーを棄権した。

 メドベージェワは今大会直前の練習でスケート靴が壊れた。新調した靴が足に合わず、SPはテープで固定する応急処置をして出場、大きなミスのない演技を披露したがSPは71.08点で5位だった。この日の公式練習は回転不足のジャンプが目立ち、途中で切り上げた。その後出場を断念したもの。

 今大会は欧州選手権(来年1月・グラーツ)や、世界選手権(来年3月・モントリオール)の代表選考の材料となっており、メドベージェワの出場は極めて厳しくなった。

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2019年12月28日のニュース