ノーシード報徳学園 大会史上最多162得点で初戦突破 巨漢石浦4トライ

[ 2019年12月28日 13:43 ]

第99回全国高校ラグビー大会第2日   報徳学園(兵庫)162―5山形中央(山県) ( 2019年12月28日    大阪府東大阪市・花園ラグビー場 )

<高校ラグビー 報徳学園・山形中央>162点で大勝の報徳学園(撮影・奥 調)
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 報徳学園が山形中央から162点を挙げ、大会史上最多得点を樹立した。従来は16年度に東福岡(福岡)が浜松工(静岡)戦で記録した139点だった。

 前半を80―0で折り返すと、後半から投入したNo・8石浦大貴(3年)が4トライの大暴れ。1メートル78、100キロの体格で走り回った。山形中央のディフェンスを、鋭い当たりとハンドオフではじき飛ばして、何度も独走をした。

 西條裕朗監督は「ボールが良く動いていた。(スコアは)くじもあってなんとも言えないが、それだけ得点能力があるということだと思う」と語った。2回戦はBシード国学院栃木(栃木)と対戦する。

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