旭川龍谷 40大会ぶり白星ならず 林主将「体で負けた」

[ 2019年12月28日 11:00 ]

第99回全国高校ラグビー第1日・1回戦   旭川龍谷10―38松山聖稜 ( 2019年12月27日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<松山聖稜・旭川龍谷>敗戦に肩を落とす旭川龍谷フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 2年連続18度目出場の札幌山の手は高鍋(宮崎)を26―14で撃破。30日の2回戦でシード校の中部大春日丘(愛知)と対戦する。2年連続4度目出場の旭川龍谷は松山聖陵(愛媛)に10―38で敗れ、40大会ぶりの白星はならなかった。前半1分にCTB重堂凌哉(2年)が先制トライを奪ったが、逆転を許した。

 後半終了間際。旭川龍谷の選手たちが相手ゴールの成功を見届けると、ノーサイドの笛が鳴り響いた。10―38。40大会ぶりの白星に届かず、涙を流した。SO林海斗主将(3年)は「体で負けた。大きかった。(先制点で)テンポが上がるかなと思ったが、相手に合わせてしまった」と悔しさをにじませた。

 前半1分、敵陣22メートルのスクラムから2人つないで最後はCTB重堂が先制トライを奪った。だが、その後は終始、相手の重量FWに押し込まれ、流れを引き戻せなかった。後半22分には6月に右膝前十字じん帯を断裂したロック山口輝之(3年)が出場。全治約1年の大ケガを乗り越えた山口は「自分のプレーをしたかったが…。これまで戦ってくれたみんなのおかげで最後に花園でプレーできた」と感謝の思いを口にした。

 2年連続で初戦敗退した。昨年は39大会ぶりに出場し、1回戦で玉島(岡山)に5―26で敗れた。昨年は1トライ、今年は2トライ。前回(第59回大会)花園勝利時の主将を務めた星敏幸さん(57)はスタンドで観戦し、「花園で勝つことは大変なこと。今年の2トライを来年につなげてほしい。来年(花園出場が)3年連続になるかが伝統になるかの分かれ目」と期待を寄せた。

 先制トライを奪った2年生の重堂は「走力をつけ、走り切るラグビーで先輩の意思を継いで1勝したい」と前を向いた。来年は3年連続花園出場、そして北北海道勢としては12年遠軽の41大会ぶりに並ぶ最長ブランクの初戦突破を狙う。(武田 政樹)

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