渋野 バースデーチャージ不発36位 21歳誕生日祝福され「生まれて良かった」…でもゴルフは「30点」

[ 2019年11月16日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース第1日 ( 2019年11月15日    千葉県 グレートアイランドC=6741ヤード、パー72 )

主催者から贈られた誕生日ケーキに笑顔の渋野(撮影・沢田 明徳)
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 バースデーチャージは不発に終わった。21回目の誕生日を迎えた渋野日向子(RSK山陽放送)は賞金女王を争う申(シン)ジエ(31=韓国)、鈴木愛(25=セールスフォース)と同組で回り3バーディー、2ボギーの71。首位と5打差の36位だった。首位は66で回ったユン・チェヨン(32=韓国)。3週連続優勝が懸かる鈴木は2打差6位の好位置につけた。

 首位とは5打差、鈴木にも3打差をつけられての71は悔しくないはずはない。それでも主催者からの誕生ケーキが用意された会見ルームに姿を見せた渋野は、拍手で迎えられると「わっ、うれしい」と飛びっきりの笑顔を見せた。カメラマンらの注文に「ハイ」「ハイ」と答える声も弾む。「本当にうれしい。今日のゴルフのイライラが吹っ飛びました」と、無邪気なしぶこスマイルを爆発させた。

 全英女子オープン優勝後、初の関東での試合。初日としては大会最多4234人の動員を記録し、スタートホールはスタンドを含めて多くのギャラリーが取り囲んだ。チャリティーオークションでも、渋野のサイン入りボール(3個)が10万円で落札。「誕生日おめでとう」の声援があちこちから飛び交う中、家族、関係者からピアス、任天堂スイッチ、ギャラリーからも多くのプレゼントを贈られ「今までで一番多くの人に祝福してもらい、生まれて良かった」と感謝する。

 ただゴルフはとてもハッピーとは呼べない。1Wでは同組2人を圧倒しても、ショット、パットがかみ合わない。出だしの1番ではフェアウエー中央から80ヤードの第2打がグリーンを外し「最初の80ヤードが乗らない。パー5が取れない、アプローチが寄らない」と自己採点は30点。最も悔やんだのが17番パー3。グリーン左に池、ピンは左に切られた状況で右のバンカーに入れた揚げ句にボギー。「逃げまくっているのが悲しい」と唇をかんだ。

 嘆いてばかりはいられない。残り3試合。全てトップ5で1試合は優勝のノルマ達成に「明日は68、いや65」の大逆襲しかない。

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