体操男子団体総合の五輪代表選考基準 4日間の合計で上位2人を決定

[ 2019年11月16日 05:30 ]

 日本体操協会は15日、20年東京五輪の男子代表選考基準を発表した。団体総合の枠は4で来年4月の全日本選手権の予選、決勝、5月のNHK杯も2日間行い、計4日間の合計得点で上位2人を決定し、残り2人はチームを組んだ際に最も得点が高くなる選手を選ぶ。難度を示すDスコアが35・5点以上となった際などに合計得点に加点するボーナスの制度も導入された。

 来春の個人総合W杯シリーズで好成績を残した場合は国内選考会を待たずに代表に内定。日本が団体とは別の個人枠を獲得すれば、6月の全日本種目別までの国内大会で代表を選考する。基準は複雑になっており、日本協会関係者は「過去最高難度の選考基準」と話した。

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