堀江翔太の母校ラグビー部、部員がたった1人に…テレビ番組で入部呼びかけ

[ 2019年11月16日 22:58 ]

ラグビー堀江翔太選手
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 ラグビーW杯で日本の8強進出に貢献したフッカー堀江翔太(33)が16日放送の関西テレビ「こやぶるSPORTS」(土曜後5・00)に出演。部員が1人となってしまった母校ラグビー部の新部員募集に一役買う場面があった。

 番組での共演がきっかけで堀江と親しくなったという、お笑い芸人の小籔千豊(46)がMCとして登場。試合後20分くらいで、耳から血を流しながら「なんとか勝ちました」とLINEを送ってくる仲なのだという。

 実は、堀江の母校・大阪府立島本高校のラグビー部は、現在部員がたった1人なのだという。同高は全国大会に4度出場し、5人の日本代表を輩出する名門校だ。

 今の部員は、高校からラグビーを始めた主将で2年生の石村隆一くん、ただ1人。単独チームが作れず、7つの高校と合同チームを作っているのだという。試合では合同チームのユニホームを着用しており、石村くんは「島本高校として試合に出たいと」と何とか先輩たちが着ていた伝統あるユニホームでプレイしたいと話した。

 石村くんは番組に登場し、「島本高校のラグビー部に来てください」と呼びかけ。堀江先輩も「柔道、相撲、陸上部の人。ワールドカップで興味を持ったと思うので、ぜひ島本高校に入学していただき、ラグビーをやってみたらどうですか。よろしくお願いします」と新部員加入を呼びかけた。

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2019年11月16日のニュース