MGC優勝の中村、2位・服部 元日ニューイヤー駅伝で再戦だ!!マラソン代表五輪イヤー異例の幕開け

[ 2019年9月17日 06:30 ]

手を合わせて五輪へ意気込む(左から)鈴木、前田、中村、服部(撮影・木村 揚輔)
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 東京五輪イヤーはマラソン代表対決で幕開けだ。来年1月1日に行われるニューイヤー駅伝(スポニチ後援、群馬県庁発着)で東京五輪マラソン男子代表の2人が再戦する可能性が16日、浮上した。15日の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で優勝した中村匠吾(27=富士通)は出場意欲を示していて、2位の服部勇馬(25=トヨタ自動車)も出場を明言。五輪代表選手が元日に顔を合わせるのは異例で、冬場の直接対決に注目が集まりそうだ。

 激闘から一夜明け、記者会見に臨んだ中村には早くも代表の風格が漂い始めていた。名実ともにチームの顔として挑む駅伝についても「今年は優勝も狙える戦力が整いつつある。要の区間を走って貢献することが大事」とエースとして自覚を口にした。

 中村自身、高速化している昨今の駅伝をマラソンのスピード強化として捉えている。「スピードを磨く上ではロードの20キロを走るのはマラソンにもプラスになる」と前向きだ。

 服部も負けじと「次のレースは決まっていないけど、駅伝は出ます」と出場を明言した。両選手が同じ大会に出場したのは今年の大会のみ。服部が5区(15・8キロ)、中村がエース区間の4区(22・4キロ)を走った。今年の駅伝で服部は区間賞を獲ったが「(ニューイヤーで)中村さんと一緒の区間は走りたくない。中村さん強いんで」と苦笑いする。

 ニューイヤー駅伝のエース区間4区はハーフマラソンの距離とほぼ同等。マラソン練習の一環として走るにはちょうどいい。中村、服部ともに4区は経験済みで、新年初レースの4区で相まみえる可能性は十分にある。

 MGCに出場したライバル選手も多くが出場を予定しているとみられる。ファイナルチャレンジでの五輪出場を狙う設楽悠太(27=ホンダ)や復活を期す井上大仁(26=MHPS)らも例年なら4区を出走する。エース区間でMGCの再現も予想されるが、中村は「エース区間で五輪の一代表として負けられない。そこはしっかり勝負したい」とマラソン代表の真価を見せつける。

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