韓国に敗れて日本1勝2敗 真佑、チーム最多の17得点も黒星 バレー女子W杯

[ 2019年9月17日 05:30 ]

女子バレーボールW杯 第3日 ( 2019年9月16日 )

韓国に敗れ引き揚げる石川(28)ら日本
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 世界ランキング6位の日本バレーボール女子は同9位の韓国に1―3で敗れ、通算成績は1勝2敗となった。男子代表の石川祐希(23=パドバ)の妹・真佑(19=東レ)が初先発。チーム最多の17得点と活躍を見せたが、韓国の手堅い守備と高さに苦戦を強いられ、黒星を喫した。前回大会覇者で16年リオ五輪優勝の中国はロシアに3―0、米国もアルゼンチンを3―1で下し、ともに3連勝とした。

 ≪石川ミス反省≫今年8月のアジア選手権で、石川が出場したU―20を主体としたBチームが韓国に3―1で勝利していただけに「勝ちきれなかったのは悔しい」と肩を落とした。持ち味の機動力を駆使した豪快なスパイクで得点を量産した一方で、被ブロック数も多かった。「アジア選手権でやっていたから、対応されるとは思っていた。相手のブロックを崩せたりできれば良かったが、自分にもミスがあった」と反省した。

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