セリーナ、昨年に続き全米女子準V 平常心キープも…単独最多102勝は持ち越し

[ 2019年9月9日 05:30 ]

テニス全米オープン第13日 女子シングルス ( 2019年9月7日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

女子シングルスで優勝し、表彰式でセリーナ・ウィリアムズ(左)と抱き合うビアンカ・アンドレースク=ニューヨーク
Photo By 共同

 S・ウィリアムズは第1サーブの成功率が44%と低調だったことが響いた。37歳のベテランが99年の初優勝時に、まだ生まれていなかった19歳に敗戦。4大大会で歴代最多に並ぶ24度目の優勝、全米のシングルスで単独最多の通算102勝目は持ち越しとなった。

 大坂に敗れた昨年決勝では主審に暴言を吐くなどして警告を3度も受けたが、今年は平常心をキープ。「アンドレースクのプレーは素晴らしかった。記録を追っているわけではない。ただグランドスラムを勝とうとしているだけ」と語った。

 本大会はWOWOWで放送。

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2019年9月9日のニュース