五輪はW拠点!バスケ代表、選手村&会場近くのホテル準備 ストレス減らし“集中”

[ 2019年9月9日 05:30 ]

W杯の借りを返すべく、万全のW拠点で44年ぶり五輪に挑むバスケ日本代表
Photo By 共同

 ダブル拠点で20年東京五輪の上位進出を狙う。44年ぶりに五輪に出場する世界ランク48位の日本が五輪期間中、選手村の滞在に加え、試合前日は会場のさいたまスーパーアリーナへの移動時間が短縮できるホテルに宿泊することが分かった。選手村で五輪ムードを体感しつつ、直前は移動などのストレスを減らして集中。9日はW杯最終戦で、世界28位のモンテネグロと対戦する。

 5度目のW杯で初めて開幕からの4連敗を喫した日本だが、既に来年の夢舞台に向けて動いていた。関係者によると東京五輪の期間中、選手村に滞在する一方で、試合前日に宿泊するためのホテルも確保。76年モントリオール大会以来、44年ぶり出場となる五輪で結果を出すために、万全の態勢を築き上げる。

 バスケ五輪会場はさいたまスーパーアリーナで、東京都中央区の選手村からは約40キロ。大会期間中、交通規制を敷くとはいえ、渋滞の際にはかなりの移動時間を要するはず。五輪の1次リーグは12カ国が3組に分かれ、中2日で3試合を戦う。試合前日はホテルに宿泊し、ストレスを軽減。選手村から離れて集中力を研ぎ澄まし、コートに立つ。

 五輪では世界各国のアスリートは基本的には選手村を拠点とするが、08年北京五輪で4位に終わった野球の日本代表は大会期間中、ホテルに滞在していた。スターの辞退が相次いだ今大会の米国は東京五輪で真の“ドリームチーム”を結成するとみられ、選手村には入らず、高級ホテルを確保。バスケ日本のようなダブル拠点は異例で、選手村では五輪ムードも体感できる。

 体調不良と膝の不安でW杯の順位決定リーグを欠場した八村塁(21=ウィザーズ)も、夢舞台を心待ちにしている。7月の会見では、「五輪というのは大きいこと。NBAに行く夢と、五輪に出たい夢を考えてやってきた」と話した。W杯で世界の壁に屈した“日本版ドリームチーム”が、五輪でのリベンジへ着々と準備を進めている。

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