石川遼 猛チャージ64で5位、パットで“修正力”発揮「凄く自信になった」

[ 2019年9月9日 05:30 ]

男子ゴルフツアー フジサンケイ・クラシック  最終日 ( 2019年9月8日    山梨県 富士桜CC=7566ヤード、パー71 )

18番、石川はラウンドを終え池村(左)と握手
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 首位と9打差の12位から出た石川遼(27=CASIO)がボギーなしの7バーディーを奪い、この日ベストスコアの64で猛追も、通算11アンダーの5位で終えた。今季3勝目はならなかったが、順位を上げて賞金440万円を加算。賞金ランキングトップの座をキープした。65と伸ばした朴相賢(パクサンヒョン)(36=韓国)が通算15アンダーで3年ぶりとなる日本ツアー通算2勝目を逆転で飾った。

 最終18番のフェアウエーからの第2打。優勝への可能性を残すためピンを攻めた石川だが、グリーンに届かなかった。「これだけ(天気)予報が悪い中、たくさんの方に見に来ていただいた。最低でもバーディーパットは打ちたかった」。パーでホールアウトした時点で首位とは4打差。ギャラリーの拍手に応えながらも、悔しそうに唇をかんだ。

 最終日最終組は海外勢3選手。その約1時間前に9打差を追ってスタートすると、猛チャージをかけた。17番で7つ目のバーディーを奪い、首位・朴相賢に2打差まで接近。追いつくことはできなかったが意地は見せた。64は最終日のベストスコアで、過去2勝している富士桜CCでの自身最少スコアともなった。

 最終日の猛追を支えたのは修正力だ。グリーンが読めずに72を叩いた2日目は33パットだったが、この日は4日間最少の22パット。「僕は埼玉県民で普段は平地で生活しているけど、このコースは富士山の麓にあって傾斜地。平衡感覚に気を配った」と振り返る。悪いスコアがあっても、すぐに原因を分析して改善する修正力。それが今季の好成績を生んでおり「今までより修正する質は圧倒的に変わっている。2日目に入らなくなったパットが入るようになって、凄く自信になる」と言った。

 今季3勝目は逃したものの、5位に入り賞金ランク1位の座はキープ。次週は北海道地震の影響で昨年大会が中止となったANAオープンで「(優勝した)セガサミー・カップ以来に北海道に戻れるので楽しみ」と上り調子で臨む。

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