元大関照ノ富士 幕下で白星発進「緊張しました」も余裕たっぷり

[ 2019年9月9日 15:01 ]

大相撲秋場所2日目 ( 2019年9月9日    両国国技館 )

大相撲秋場所2日目 肥後ノ城(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・久冨木 修) 
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 両膝などの負傷から復帰4場所目で、東幕下27枚目まで番付を戻してきた元大関の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)が1番相撲で快勝した。西幕下27枚目の肥後ノ城(34=木瀬部屋)を左で抱えてから右をねじ込み、体力差を生かして寄り切った。

 相手は元十両だけに「強かったので緊張しました」と言いながらも、表情は余裕たっぷり。「冷静にいこうという意識があって、それができて良かった」と振り返った。

 場所前の伊勢ケ浜一門連合稽古では幕内・炎鵬(宮城野部屋)、新十両の魁勝(友綱部屋)らと申し合いを行い、圧倒する場面が見られた。だが、重要視していたのは申し合いの番数ではなく「筋トレと基本の運動、ぶつかり稽古を意識していやっていた」という。「そんなに多い数は相撲を取れないので、カバーするように毎日努力してやっていた」。黙々と鍛えてきたことで、上半身に張りが戻ってきている。

 名古屋場所限りで現役を引退し、伊勢ケ浜部屋の部屋付きとなった安治川親方(元関脇・安美錦)からは「(まわしを)取ったら強いんだから、それを信じてやればいい。(まわしを)取っていないときにどうやって相撲を取るか考えてやれ」と言われているという。

 「ここまでやってきたことを信じて、精いっぱい相撲が取れればいいかなと思っている」。第一目標である関取復帰に向けて、元大関は努力を続けていく。

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