【玉ノ井親方 視点】栃ノ心 どこか痛めているのでは?前に出る相撲を心掛けて

[ 2019年7月11日 19:56 ]

<名古屋場所 5日目> 朝乃山(左)に寄り切られ5連敗の栃ノ心 (撮影・亀井 直樹) 
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 栃ノ心はどこか痛めているのではないか。初日からまったく精彩を欠いている。調子がいい時は上手を取って、四つに組むというのが勝ちパターン。しかし、朝乃山戦は右を差せたものの、上手を取れず上体が上がってしまっていた。

 立ち合いも胸を見せるような当たりになってしまっている。それでは相手に中に入られやすい。右足に違和感を覚えているような感じで、足が前に出ていないのも気になる。足をもっと使うことができれば、自分の形にもなりやすいはずだ。

 少し中途半端な相撲になっている。ただ、一つ勝てば、流れも変わる。気持ちの面でも違ってくる。とにかく、前に出る相撲を心掛けて取ってもらいたい。

 豪栄道は竜電が左差しにきたので、自分もスッと左が入った。本来は右四つだが、左を差した後の流れも良かった。密着しながら四つに組んで右上手を取った。まわしを取れば、力はやはり大関が一枚も二枚も上だ。右差しの時も、もっと左をうまく使えるようになれば、相撲内容はさらに良くなる。今場所は両横綱が安定しているだけに、大関陣の奮起を期待したい。 

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