右膝のケガで休場の安美錦、稽古場に 師匠の伊勢ケ浜親方「回復は早い」

[ 2019年7月11日 14:03 ]

大相撲名古屋場所5日目 ( 2019年7月11日    ドルフィンズアリーナ )

 右膝のケガで3日目から休場した十両の安美錦(40=伊勢ケ浜部屋)が11日の朝稽古に姿を見せた。

 稽古はまだできる状態ではないが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「だいぶ回復している。回復は早いよ。杖なしで歩いているよ」と話した。安美錦は2日目の竜虎戦で負傷し、9日に「右膝内側半月板断裂、右膝外側半月板損傷などで、2週間の加療を要する」との診断書を提出して休場。今場所このまま復帰できなければ、来場所幕下に陥落する可能性が高いため、師匠は痛みが引けば再出場させる考えを口にしていた。「そんなに簡単にはいかない。あと2、3日様子を見るつもり。後は本人がどう言うか」と慎重だった。

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2019年7月11日のニュース