馬場雄大は7分で3得点 サマーリーグ3戦目でも得点を記録

[ 2019年7月9日 07:10 ]

ネッツ戦で3得点を挙げた馬場(AP)
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 マーベリクスの一員としてNBAサマーリーグ(ラスベガス)に参加している、日本代表候補の馬場雄大(23=アルバルク東京)は8日に行われたキングス戦で途中から出場。サマーリーグ3戦での最少プレータイム(7分)に終わったが、第1Qの7分39秒、ネッツで10試合のNBA出場歴があり、この日チーム最多の22得点を挙げたガードのミルトン・ドイル(25=1メートル93)を右サイドからドリブルで振り切ってリバースからのレイアップを決め、反則も誘って与えられたフリースロー1本も決めた。

 馬場は5日の初戦(対ネッツ)で5得点(19分)、6日のロケッツ戦では8得点(17分)を挙げており、3試合連続で得点を記録。いずれも個人技で相手を振り切ってシュートを決めるスキルの高さを披露しており、限られたプレータイムながら存在感はアピールしている。

 試合はキングスが105―100(前半47―59)で勝ってラスべガスでのサマーリーグでは2戦2勝。4月のNCAAトーナメントで優勝し、ドラフト2巡目(全体55番目)に指名されたガードのカイル・ガイ(21)が19得点をマークした。マーベリクスは2勝1敗。サンダー、ブルズなどで計153試合の出場歴があるガードのキャメロン・ペイン(24)が19得点をマークした。

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2019年7月9日のニュース