フェデラー 錦織を警戒「タフになる」、4回戦は74分圧勝

[ 2019年7月9日 07:00 ]

テニス ウィンブルドン選手権第7日 ( 2019年7月8日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

ベレッティーニを下し8強入りしたフェデラー。次戦は錦織と対戦する(AP)
Photo By AP

 男子シングルス4回戦で第2シードのロジャー・フェデラー(37=スイス)はマッテオ・ベレッティーニ(23=イタリア)を6―1、6―2、6―2で下し、順当に8強入りを決めた。10日予定の準々決勝の相手は第8シードの錦織圭(29=日清食品)となった。

 わずか1時間14分で挑戦者を叩いたフェデラーは、会見で錦織との対戦について語った。ウィンブルドンで初顔合わせ。「タフになると思う。彼はたくさんのエネルギーを残して準々決勝まで来た」と警戒を強めた。

 フェデラーは錦織に過去7勝3敗と勝ち越している。「彼は準備ができている。私は彼の大ファン。彼は最高のバックハンドを持つ1人。素晴らしいリターンプレーヤー。強固なメンタリティーを持っている。素晴らしい才能があり、彼が16、17歳くらいから知っている。成長を見ることができてうれしい」。4大大会最多20勝を誇るスーパースターは、日本のエースとの対決を心待ちにしている。

続きを表示

2019年7月9日のニュース