伊勢ケ浜親方 休場・安美錦の再出場は「2、3日様子を見て」

[ 2019年7月9日 13:39 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2019年7月9日    ドルフィンズアリーナ )

安美錦
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 右膝の負傷で休場した西十両11枚目の安美錦(40=伊勢ケ浜部屋)について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「2、3日様子を見て、(再出場するかどうかは)本人が判断するでしょう」と話した。

 この日、日本相撲協会に提出した診断書は「右膝前十字靱帯(じんたい)断裂、内側半月板断裂、外側半月板損傷、大腿骨外顆(がいか)軟骨損傷、脛骨(けいこつ)後顆骨挫傷で2週間の休養通院加療を要する」との内容。同親方は「診断書通り。全部前にやったところ。新しいケガじゃないから。昔のケガがいっぱい出ていて、(今回はどこを負傷したか)特定できない」と説明した。

 安美錦は名古屋場所2日目の8日、新十両の竜虎(りゅうこう、21=尾上部屋)との取組で右膝付近を負傷。同日に名古屋市内の病院で診察を受け、「1日か2日休んで出られそうなら、という感じ。悔しい部分はあるが、全く無理ではなさそう。もう一回、土俵に立ちたい」と再出場に意欲を示していた。

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2019年7月9日のニュース