前場所V朝乃山、横綱に連敗 大関復帰の栃ノ心は3連敗 竜電が連日の大関撃破

[ 2019年7月9日 17:57 ]

<大相撲名古屋場所3日目>竜電は上手出し投げで栃ノ心(右)を破る(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲名古屋場所3日目は9日、名古屋市ドルフィンズアリーナで行われ、2横綱は3連勝としたが、大関陣は明暗が分かれた。

 横綱・鶴竜は、夏場所で平幕優勝した前頭筆頭・朝乃山を肩透かしで退け、同じく横綱・白鵬は北勝富士を上手ひねりで破り、ともに3連勝とした。朝乃山は1勝2敗で黒星が先行。

 大関陣では、遠藤との対戦となった高安は2日連続となった取り直しの末、突き落としで勝利し、豪栄道は碧山を押し出して、ともに2勝1敗。今場所返り咲いた栃ノ心は新小結・竜電に上手出し投げで敗れ3連敗。竜電は前日の高安に続き、2日連続での大関撃破となった。

 2年ぶりに再入幕となった36歳の豊ノ島は矢後に寄り切られ3連敗。

 全勝は、照強、炎鵬、貴源治、友風、琴奨菊、白鵬、鶴竜。

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