江東区がラウンドスポンサー、3人制バスケプロリーグ開催

[ 2019年7月9日 05:30 ]

多くのファンで盛況となった深川北スポーツセンター
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 東京・江東区がラウンドスポンサーとなり、3人制バスケットボール(スリー・エックス・スリー)のプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」が6、7日、同区内の深川北スポーツセンターほかで行われた。

 3人制バスケットボールは、来年の東京五輪新種目となり、同区青海(あおみ)で開催されることから、バスケットボールへの関心が高まる中、同区が同リーグの大会を誘致。2日間にわたり、同区を本拠地とする「江東フェニックス(KOTO PHOENIX)」をはじめとする関東北カンファレンスのほか、北日本カンファレンスのラウンド4、女子リーグのラウンド2の各試合が行われた。

 当初、木場にある商業施設「深川ギャザリア」の屋外特設コートで開催する予定だったが、雨天によって、会場が代替会場の深川北スポーツセンターほかに変更。同大会を誘致したオリンピック・パラリンピック推進室オリンピック・パラリンピック推進課の鳥谷部(とやべ)森夫課長は「雨天のため、代替会場での開催となりましたが、2日間とも多くの方に足を運んでいただき、本当にありがたいです。江東区が3x3の開催地ということもあり、潜在的にバスケットボールが人気のスポーツだということを感じました。初めて試合を間近で見ましたが、スピード、迫力が凄くて、ファンの方が熱狂する理由もわかりました」と、来年の五輪・パラリンピックで最多の競技会場を持つ同区として、3人制バスケットボールを盛り上げていくことを約束した。

 また、同区を本拠地として昨季から同リーグに参戦する江東フェニックスの大坪孝行オーナーは「大会を誘致してくださった江東区の関係者の皆さま、雨の中来場していただいた皆様には感謝いたします。地元開催で優勝を狙いましたが、準決勝敗退となりました。最後まで諦めずに戦い、地元のファンの方々に勝利をプレゼントできたことで、少しは江東区に恩返しができたのではないかと思います」と、江東区のチームとして今後もバスケットボールを通じて、盛り上げていきたいと話した。

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