張本智和、2連覇ならず 世界599位の中国選手に敗れる大波乱

[ 2019年6月14日 14:36 ]

荻村杯ジャパンオープン第3日 ( 2019年6月14日    北海道・北海きたえーる )

荻村杯男子シングルス1回戦、肩を落とす張本(撮影・吉田 剛)
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 北の大地で男子シングルス2連覇の夢が途絶えた。男子シングルス1回戦で世界ランク4位の張本智和(15=木下グループ)が同599位の孫聞(22=中国)に0―4で敗れる大波乱が起きた。

 第1ゲームから張本の調子は上がらなかった。8―11で落とすと第2ゲームも5―11と圧倒された。その後も7―11、8―11と孫聞の力強いレシーブなどに翻弄(ほんろう)。「チョレイ」は孫聞の勝利の雄叫びにかき消された。

 対戦相手の孫聞はポルトガルチャレンジオープンで32強が最高成績。最近中国のナショナルチームに入ったという新進気鋭の選手で、主要国際大会にはほとんど出場していなかっただけに、張本としては伏兵にしてやられた格好となった。

 張本は午後5時半開始予定の混合ダブルスで挽回を期す。

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