稲垣8強へ1日8食 自国開催W杯、筋肉増量で強豪食い必ず!

[ 2019年6月14日 05:30 ]

練習で笑顔を見せるプロップ稲垣(右)
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 宮崎合宿中のラグビー日本代表が13日、宮崎市内で4日目の練習を消化した。プロップの稲垣啓太(29=パナソニック)は自国開催のW杯本番を見据え、今合宿中に現在の115キロから118キロへ3キロ増量を計画。1日最大8食で栄養を摂取し“W杯8強ボディー”に仕上げる。また、この日はロックのトンプソン・ルーク(38=近鉄)が足首の痛みで別メニュー調整となった。

 前回W杯の歓喜を知る稲垣が、壮絶な合宿生活を送っている。過酷な3部練習の合間に、1日7食を基本として最大8度。激しい運動量を消化する中で、炭水化物やサプリメント、フルーツを余分に摂取する。目指すは体重3キロアップ。「この練習量で増やせるかどうか。僕自身が試されている」。食事も練習の一環となっている。

 スクラムの最前列を任される稲垣は、W杯本番でのベスト体重を118キロと設定した。前回W杯は121キロで臨んだが、「無理やりつくったから体脂肪も多かった」という。現在115キロだが、当時よりも筋肉量は多い。既にワールドクラスの相手と互角に渡り合っているが、世界各国の屈強なフロントローにパワーで勝つため、コーチ陣とも話した上で3キロ増を決断した。

 この日行われた15対15の練習中も、稲垣のタックル、密集での奮闘ぶりは際だった。肉体改革で、さらなる筋力を得ることができれば、鬼に金棒だ。自国開催の舞台で、ジャパンが掲げる目標は史上初の8強進出。くしくも、今の食事回数と同じだ。「フィジカル面とセットプレーで自分にアドバンテージを与えてくれる」。食事制限とは真逆の“ストイック合宿”を乗り越え、もう一段階、上へ行く。

 ◆稲垣 啓太(いながき・けいた)1990年(平2)6月2日生まれ、新潟市出身の29歳。新津二中3年でラグビーを始め、新潟工時代に高校日本代表。関東学院大時代は4年時に主将を務め、13年にパナソニック入り。トップリーグ新人賞を獲得した。日本代表では14年11月のルーマニア戦で代表初キャップ。15年W杯イングランド大会メンバー。現在、代表25キャップ。1メートル86、115キロ。

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