張本智和は4強で敗退 第1ゲーム先取も…王者・馬龍に完敗

[ 2019年6月2日 18:32 ]

卓球・中国オープン ( 2019年6月2日    中国・深セン )

張本智和
Photo By スポニチ

 男子シングルスの張本智和(15=木下グループ)は準決勝で敗れた。16年リオデジャネイロ五輪金メダリストで、4月の世界選手権で3連覇を果たした馬龍(30=中国)に1―4で完敗した。

 第1ゲーム、4―8から6連続得点で巻き返し、16―14で奪う好スタート。第2ゲームも驚異的なディフェンス力で好レシーブを連発したものの、14―16で落とし、流れが世界最強の卓球選手に傾いた。第3ゲーム以降は、7―11、8―11、7―11とやや力の差を見せつけられた。課題のフォアハンドで改善点が見られた反面、強打を打ちにいってミスをする場面も目立った。

 馬龍には昨年のジャパンオープンで大金星を挙げたものの、これで2連敗。通算1勝3敗になった。

続きを表示

2019年6月2日のニュース