モデル体形の美人プロ 黄金世代の原英莉花 プレーオフを制しツアー初V「もの凄くうれしい」

[ 2019年6月2日 15:17 ]

女子ゴルフ リゾートトラストレディース最終日 ( 2019年6月2日    静岡県浜松市 グランディ浜名湖GC=6560ヤード、パー72 )

<リゾートトラストレディース・最終日>初優勝を決め感極まる原英莉花(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 モデル体形の美人プロ、原英莉花(20=日本通運)がペ・ソンウ(25=韓国)とのプレーオフを制し、ツアー初勝利を飾った。2打差の3位から出て66と追い上げ、通算14アンダーの首位タイでフィニッシュ。プレーオフ2ホール目の15番でバーディーを奪い勝負を決めた。

 スタートから飛び出した。1番からの3連続バーディーで前半をトップで折り返す。しかし、10番でボギーを叩いて後退。しかし14番で1メートル、15番パー3でティーショットを1・5メートルにつけ連続バーディーを奪った。さらに16番パー5でも2メートルのバーディーパットを沈め、拳を握りしめた。続く17番では7メートルの長いパットを決めて4連続バーディーで混戦を抜け出した。前日のホールアウト後に「ここぞっていうバックナインは得意かなと思うんですけど」と話していた通り、後半の9ホールで勝負強さを発揮した。

 師匠のジャンボ尾崎譲りの豪打と好調なパットで、目まぐるしく首位が入れ替わる優勝争いを制した。

 原英は「もの凄くうれしい気持ちでいっぱいです。序盤はいい流れでプレーができたんですけど、後半はつらかった。でも笑顔で終われて良かったです」と涙をこらえながら話した。

 師匠のジャンボには「優勝しました。まずは1勝しましたと報告したいと思います」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月2日のニュース