璃花子 運動再開!三木コーチ「日に日に良くなってる」

[ 2019年6月2日 05:30 ]

バイクを使った軽い運動を再開したことが判明した池江。右は三木コーチ
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 白血病で闘病中の競泳の池江璃花子(18=ルネサンス)がバイクを使った軽い運動を再開していると、指導する三木二郎コーチ(36)が1日、ジャパン・オープンが行われている東京・辰巳国際水泳場で明かした。

 5月上旬頃から病室にトレーニング用の自転車を置き、体調によって「無理のない範囲で」リハビリを行っているという。三木コーチはほぼ毎日、見舞いに通っており「彼女は今凄く前向きに闘っています。モチベーションが上がっている。日に日に良くなっていると思う」と話した。

 2月12日に病を公表した池江は3月13日、自身のツイッターで2020年東京五輪について「まだまだ諦めないぞ」とつづった。三木コーチは5月31日にルネサンスを退社し、1日付で池江が所属する母校の日大水泳部のコーチに就任。池江からは「戻った時に全力で見てもらえる環境」を要望されたといい、決断を伝えた際は「私が戻った時は面倒を見てください」と声を掛けられたという。三木コーチは「(東京五輪に)1%でも可能性があるなら、それに向けて我々が協力していくだけ」と決意を語った。

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2019年6月2日のニュース