東京五輪聖火リレールート発表!来年3・26福島からスタート

[ 2019年6月2日 05:30 ]

東京五輪聖火リレーのルート(C)Tokyo2020
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 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、五輪の聖火リレー開始まで300日を切ったイベントを都内で開き、リレーのルート概要を発表した。来年3月26日に福島・Jヴィレッジをスタートした聖火は各地の世界遺産や名所、被災地など日本全体の49.2%にあたる857市区町村を通過。7月24日の開会式まで121日間、約1万人による、日本の魅力を発信するリレーとなる。

 日本が1本の線で結ばれる聖火リレーのルートが公表された。聖火が通る市区町村(市町村と特別区)は857で、全国1741市区町村の約半分。組織委によると、リレーが行われる市区町村へ電車や車で1時間以内に行ける自治体の住民数を全人口で割った「人口カバー率」は98%。国民のほとんどが聖火を見る機会を得られるルートが設定された。

 組織委の森喜朗会長が「日本への関心がますます高まると期待する」と話すように、ルートは日本が誇る文化財や名所を網羅。大会理念の一つ、震災や災害からの復興を象徴する場所も含まれた。

 ☆世界遺産 日光東照宮(栃木)、富岡製糸場(群馬)、首里城(沖縄)、原爆ドーム、宮島(広島)、姫路城(兵庫)、白神山地(青森)、富士山(静岡、山梨)など。7月の登録を目指す百舌鳥・古市古墳群(大阪)も入った。

 ☆名所 錦帯橋(山口)、出雲大社(島根)、鳥取砂丘、天橋立(京都)、松島(宮城)など。瀬戸大橋(香川)や横浜赤レンガ倉庫(神奈川)などの近代建築物も。

 ☆絶景 「海の向こうにある理想郷」の意味を持つニライカナイ橋(沖縄)、間近で見ることができる原尻の滝(大分)、天空の城と呼ばれる竹田城跡(兵庫)など。

 ☆五輪レガシー 64年東京五輪の会場だった駒沢オリンピック公園、98年長野冬季五輪の舞台となった白馬ジャンプ競技場など。

 ☆復興 奇跡の一本松(岩手)、南三陸さんさん商店街(宮城)、熊本地震で被害を受けた熊本城、豪雨被害にあった広島県南部など。避難指示が解除されれば福島県双葉町も追加の可能性がある。

 ▽第1走者「サプライズ」!? リレーは連日午前10時~午後8時を予定。小笠原(東京)や隠岐(島根)などの離島へのリレーは、あらかじめ「親火」から分けて運んだ「子火」に“瞬間移動”させる。実際に走る詳細ルートは年末までに決まる予定。記念すべきJヴィレッジからの第1走者について、組織委の布村幸彦副事務総長は「サプライズがあってもいいかも」と話した。

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