19歳牧野 女200バタ世界切符!悔しい2位も派遣記録突破

[ 2019年6月2日 05:30 ]

競泳 ジャパン・オープン第3日 ( 2019年6月1日    東京・辰巳国際水泳場 )

女子200メートルバタフライ決勝で2位の牧野紘子
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 世界選手権(7月、韓国)代表の追加選考会を兼ねて行われ、女子で既にリレーメンバーに入っていた牧野紘子(19=東京ドーム)が200メートルバタフライで派遣標準記録を突破する2分7秒32で2位に入り、同種目で世界切符を獲得した。男子200メートルバタフライの16年リオデジャネイロ五輪銀メダリスト、坂井聖人(23=セイコー)は代表入りを逃した。

 リレーで代表入りを決めていた19歳の牧野が、個人種目でも世界切符をつかんだ。優勝した長谷川には0秒06及ばなかったが、派遣標準記録を突破して2位。「2位と思って悔しかったけど、タイムは切れていたので不思議な感覚」とし、「メダル争いをしたい」と大舞台を見据えた。また、個人メドレー代表の大橋は3位で派遣標準を切れず、この種目での代表入りには届かなかった。

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