ソフト上野 5月下旬に退院も実戦復帰未定…

[ 2019年6月2日 05:30 ]

取材に応じるソフトボール女子日本代表の宇津木麗華監督
Photo By 共同

 ソフトボール女子日本代表のエースで、4月に顎を骨折した上野由岐子(36=ビックカメラ高崎)について、代表の宇津木麗華監督は5月下旬に退院してリハビリを始めていると1日、明言した。ただ、同監督は22日に開幕する日米対抗の出場は不可能とし、8月30日から始まるジャパンカップも「本人や医師と話をしながらやっていきたい」と慎重に述べ、実戦復帰は未定とした。

 所属先の岩渕有美監督は、完治していないため今夏の代表合宿参加は辞退すると説明。練習再開時期は未定で「東京五輪という大きな目標があるので、焦らずに」との意向を示した。

続きを表示

2019年6月2日のニュース