総仕上げの一戦で田村が先発 ラグビーW杯日本代表候補

[ 2019年5月15日 19:34 ]

ウルフパックの最終戦に向けて全体練習を行うSO田村優(右端)
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 オーストラリア遠征中のラグビーW杯日本代表候補「ウルフパック」は15日、強化試合最終第6戦となる17日のレベルズB戦(メルボルン)の登録メンバー23人を発表し、2日前にチームに合流したばかりのSO田村優(キヤノン)は先発に選ばれた。

 チームはメルボルン郊外のクラブのグラウンドで調整。全体練習後は入念にプレースキックの練習を繰り返した田村は「やっていることが(2つのチームで)違う。自分の準備だけはしっかりしておきたい」と話した。今回は12日のブランビーズ戦から中4日という短期間での試合になるだけに「ちょっと疲れている」と吐露。そうした状況でキックのフォームが崩れていたというが、練習後は取材に訪れていた日本のテレビ局が撮影した映像を入念にチェックしていた。

 ウルフパックで12日のブランビーズB戦に先発したSO松田力也(パナソニック)も、今年に入ってめきめきと頭角を現している。フィールドプレーの向上はもちろん、過去2戦でプレースキック全19本を決めて成功率100%を達成。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチも松田を絶賛しつつ、10番争いの激化を歓迎しているが、田村も「試合がある時は一緒に準備しているので(活躍は)うれしい。お互いに2人でやっていった方がいいので、(松田の台頭は)うれしいです」と歓迎した。

 今回の一戦は、2月初旬に開始した「ファンデーション1」と名付けられたチームと個人の土台作りの期間の集大成となる試合。両チーム間で25人までメンバーを登録できると合意しているものの、ジョセフHCはあえて23人だけを選び「できる限り本番形式にしていきたい」と説明した。名実ともに「日本代表」として活動する6月に向けて、総仕上げの80分間に臨む。

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