【玉ノ井親方 視点】貴景勝初黒星も…気持ち切り替え守りに入るな

[ 2019年5月15日 09:00 ]

大相撲夏場所3日目 ( 2019年5月14日    両国国技館 )

<大相撲夏場所3日目>北勝富士(右)が盛り返して貴景勝を一気に押し出す(撮影・篠原岳夫)
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 貴景勝は立ち合いから北勝富士を押し込んでいたけど、そこから相手にうまく取られた。自分の右腕を向こうに左からあてがわれ、さらに左のハズに右を入れられ押し返された。そのままズルズル後退して、最後は土俵下に押し出された。

 下からの圧力をまともに受けて、いつものような左からのいなしも見られなかった。ただ、この一番に関しては大関が良くなかったというよりも、北勝富士がよく相手を研究して取ったと褒めるべきだろうね。前傾姿勢の形を崩さず、押し相撲のお手本のような取り口だった。

 一方の貴景勝は気持ちを切り替えることが大事。4日目の相手は5連敗中の御嶽海。大関だから負けられないと守りに入ると相撲が雑になってしまう。相手の差し手をはね上げて、下から圧力をかけていくような相撲を取ってほしいね。(元大関・栃東)

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