琴ノ若Jr.琴鎌谷 3代関取へ前進!初の十両土俵で白星

[ 2019年5月15日 05:30 ]

大相撲夏場所3日目 ( 2019年5月14日    両国国技館 )

<夏場所3日目>明瀬山(右)を押し出す琴鎌谷(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 幕下の琴鎌谷が初の十両の土俵で白星を挙げた。埼玉栄高の12学年先輩の明瀬山戦で左上手を取って食らいつき、右喉輪から押し出した。「腰を割っていけば突き落としも食わない。ひと呼吸置いてからいったのが良かった」と21歳は冷静な判断で2勝0敗とした。

 父は元関脇・琴ノ若の佐渡ケ嶽親で、祖父は元横綱・琴桜。3代にわたる関取に前進したが、過度な意識はない。「緊張がないわけじゃないが焦りがない」と目の前の相撲に集中できている。

続きを表示

2019年5月15日のニュース