照ノ富士が2勝目 完全復活へ続く挑戦「とりあえずは1場所ずつ」

[ 2019年5月15日 12:53 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2019年5月15日    両国国技館 )

<夏場所4日目>春日龍を下し、仕度部屋で笑顔を見せる照ノ富士(撮影・吉田 剛)
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 元大関で東三段目49枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)が落ち着いた相撲で2勝0敗とした。弓取りを務めている東三段目48枚目の春日龍(34=中川部屋)が懸命に回り込もうとしてきたが、しっかりついていき右から起こして胸を合わせて寄り切った。

 場所前の稽古では、弟弟子の東幕下13枚目・翠富士(22)に横から押させたり出し投げを打たせるなどしてきただけに、「普通に対応できたかな。今の動きぐらいなら対応できる」と慌てることはなかった。「向こう(翠富士)は番付が上だから。胸を借りている」と笑いながらも「ありがたいこと。関取衆も若い衆もみんな」と復活を目指す自分の稽古に付き合ってくれている部屋の力士たちに感謝している。

 4場所連続全休から序二段の土俵で復帰した春場所に比べて気温が高くなったことで「毎日いい汗をかいている」という。朝稽古では黒まわしが汗でびしょびしょになり、夜のジムでのトレーニングではTシャツ2枚が汗だらけになる。膝に痛みが出る不安もあるだけに「稽古でうれしいと思ったことはない」というが、「相撲を取れている時点で気持ちいいと思う」と前向きになれている。

 「若い時は、今年中に幕下とか、今年中に関取、三役と決めてやってきた。今も同じ気持ち。とりあえずは1場所ずつ」。完全復活に向けて、元大関が挑戦を続けている。

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