貴景勝右膝負傷 阿武松審判部長「そんなに重くないと思うが」八角理事長「どこでどうなったんだろうね」

[ 2019年5月15日 19:32 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2019年5月15日    両国国技館 )

<夏場所4日目>御嶽海(右)を寄り切った後、右膝を押さえる貴景勝(撮影・吉田 剛)
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 新大関・貴景勝が御嶽海戦の連敗を5で止めた。だが、取組中に右膝を負傷するアクシデントがあり足を引きずりながら支度部屋に引き揚げた。

 相撲内容は良かった。相手の右差しをおっつけながら防いでもろ差しになると、下から圧力をかけて土俵の外まで持っていった。しかし、勝負が決まった直後に右膝に手を当て気にする様子を見せ、その後は右足をかばいながら勝ち名乗りを受けた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「どこでどうなったんだろうね。足首か膝か。腰ではなさそうだね」と心配そうな表情で話した。

 また土俵下で見ていた阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は「そんなに重くはないと思うんですけど。膝が伸びたか筋肉か。相撲内容としては満点ですが、心配なのはケガですね」と話していた。

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