【天理大】フッカー島根 押せて動ける攻守の柱が3連覇導く

[ 2018年9月22日 05:30 ]

天理大 フッカー島根
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 天理大が充実している。夏合宿では明大、東海大に勝ち、帝京大に12―14と惜敗。見据えるのは、過去2度あるリーグ3連覇だけではない。主将の島根一磨(4年)は「今年は日本一がさらに具体的に見えて来たと、やっていて感じる」。狙うは初の全国制覇だ。

 強いスクラムの象徴だった昨年のFW第1列がごっそり抜けた。島根は1年からレギュラーだったフランカーからフッカーに転向。コンバートはチーム事情に加え、「将来、日本代表になるため」という明確な意思もある。「フランカー並みの運動量を見せたい」。1メートル75、99キロは、押せて動ける攻守の柱だ。

 今年はカウンターもモールも何でも一級品で変幻自在。全国Vとなれば1984年度の同大以来となる関西勢の栄冠になる。

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2018年9月22日のニュース