【関西大学ラグビーＡリーグ】天理大３連覇なるか　京産大２０年ぶりＶか　巻き返すか同大

２０１８年ムロオ関西大学ラグビーＡリーグ９月２４日開幕

関西のラグビー発祥の地・下鴨神社内で必勝祈願をした関西大学ラグビーＡリーグ各チームの主将
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　【戦力紹介】ムロオ関西大学ラグビーＡリーグが９月２４日にキンチョウスタジアムで開幕する。天理大は隙がない陣容。２４日の関大戦で３連覇への第一歩を踏み出す。昨季２位の京産大は看板のＦＷ、同６位からの巻き返しを狙う同大はバックスを武器にして勝負。両者は３０日の初戦（宝が池）で激突する。各チームの戦力を紹介する。

―――天理大優位動かず　同大、京産大が追う展開に―――

　＜展望＞天理大の優位は動かない。外国人枠が２から３になり、留学生に目が行きがちだが、日本選手も充実。フランカー佐藤、岡山の運動量がチームを支える。ＢＫは経験豊富で攻守に安定感がある。

　同大、京産大が天理大に続く。今年の京産大はバックスに決定力がある。ＷＴＢ浜田は昨年８トライでリーグ２位。同大の攻撃力はリーグトップクラス。故障に泣いてきたＮｏ．８服部らＦＷも力がある。課題は２つ。セットプレーと、京産大→天理大と続く開幕２戦を乗り切れるかどうか。

　全国大学選手権出場をかけた３位争いは、立命大、関学大、近大などを加えて熾烈（しれつ）になる。Ｂリーグは摂南大が脅威。入替戦で対戦することになれば、苦戦を強いられそうだ。