ラグビーW杯で来日、出場選手にWRが要請 タトゥー隠して

[ 2018年9月22日 05:30 ]

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)が、来年日本で開催されるW杯に出場する選手やサポーターに、公共のジムやプールを使用する際に上着を着用してタトゥー(入れ墨)を隠すよう要請した。21日までに複数の英メディアが報じた。

 日本では一般的に入れ墨が暴力団関係者と関連づけられることを紹介。温泉などで入れ墨を理由に入浴を断る例があると説明した。タトゥーは特に南太平洋の島国で普及している。ニュージーランドのメディアによると、同国協会幹部は「どの遠征に行くときも私たちは地元文化を尊重する。それは来年日本に行く時も何ら変わらない」と、WRの方針に賛成する意思を示した。

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2018年9月22日のニュース