志々目 決勝で力尽く、詩に延長負け「一瞬の隙を狙われた」

[ 2018年9月22日 05:30 ]

柔道 世界選手権第2日 ( 2018年9月21日    アゼルバイジャン・バクー )

柔道の世界選手権第2日女子52キロ級決勝 志々目愛(下)に一本勝ちした阿部詩
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 泥くさく接戦をものにしてきた昨年の女王、志々目は決勝延長で力尽き、「一瞬の隙を狙われた」と目を潤ませた。マークがきつくなった今大会は準決勝までの4試合は一発での一本勝ちはなし。それでも対外国人相手の連勝を44に伸ばして決勝の舞台に立った。

 東京五輪の代表を争う6歳下のライバル・阿部詩に屈し「今回は負けたけど、次へ向けての課題が出た。しっかり克服したい」と悔し涙を拭った。

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2018年9月22日のニュース