珍事…女子1万メートルで周回勘違い 堀、スパート早すぎた

[ 2018年9月22日 05:30 ]

陸上 全日本実業団対抗選手権第1日 ( 2018年9月21日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

全日本実業団陸上第1日 女子1万メートル、4位の堀(手前)と3位の岡本
Photo By 共同

 女子1万メートルで周回を勘違いする珍事が起きた。8月のアジア大会代表の堀優花(22=パナソニック)が残り1周半でスパート。ところが200メートルで急減速した。ラスト1周を告げる鐘で再び走り始めたが、猛追してきた岡本春美(20=三井住友海上)に残り100メートルでかわされた。

 4位に終わった堀は「後ろが付いてこないなと思ったら、(スパートは)残り200メートルだと思っていたら残り600メートルでした」と苦笑い。優勝したケニア選手に大差をつけられていたことと、堀が時計をしていないことが重なって起きたハプニングだった。

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2018年9月22日のニュース