山県、相性良い大会で9秒台に自信「今シーズン1番の走りを」

[ 2018年9月22日 15:10 ]

陸上の全日本実業団選手権男子100メートルに出場する山県亮太は9秒台への自信を見せた
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 陸上の全日本実業団選手権男子100メートルに出場する山県亮太(26=セイコー)が22日、会場のヤンマースタジアム長居(大阪市)で取材に応じた。

 8月のアジア大会で自己タイ記録の10秒00をマークして3位。23日がその後の初のレースになる。調整は順調のようで「今シーズン1番の走りをしたい。コンディション、技術を含めて1番のレースをしたい。今年のテーマは1試合1試合内容を良くすること。前の試合の修正個所を直すことを意識している。それを体現したい」と、舌は滑らかだった。

 この大会は直近2年続けて自己ベストを出している。一昨年は10秒03、昨年は10秒00をマークした。「偶然にもこの2年、自己ベストを出している。あすも全力を尽くしたい」。ライバルは、社会人1年目でこの大会に初出場する桐生祥秀。大会との相性の良さを発揮し、桐生の日本記録9秒98に挑む。

 男子100メートルは大会最終日の23日に予選、準決勝、決勝の3レースを行う。決勝は午後2時50分スタートの予定。

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2018年9月22日のニュース