【立命大】フランカー古川 昨季の悪夢は忘れない…攻撃的守備で雪辱だ

[ 2018年9月22日 05:30 ]

立命大 フランカー古川
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 立命大の理想は守り勝ちだ。ただしそれは水も漏らさぬ鉄壁の堅さではなく、猛獣のような荒々しさで攻撃の芽をつむ。相手からボールが出るやいなや、襲いかかる。フランカー古川聖人主将(4年)は「攻撃的ディフェンスでプレッシャーをかけ、ターンオーバーからトライを取りたい」と基本の戦術を掲げた。

 リーグ3位の昨季は全国大会で悪夢を見た。初戦の慶大に12―101で大敗した。故障のためスタンドから仲間の崩壊を見た今季のリーダーは「あ然とした」と振り返る。2年前に日本代表になったエリートは、忘れられぬ1日として胸に刻んだ。

 屈辱の100失点があったからこその守備重視。初戦の近大戦はそれを披露する場。全国で去年の借りを返す。

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2018年9月22日のニュース