松山7番痛恨ダブルボギー ショット回復兆しも…

[ 2017年4月7日 05:30 ]

USPGAツアー マスターズ第1日 ( 2017年4月6日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72 )

第1ラウンド、2番でバンカーショットを放つ松山英樹(AP)
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 ゴルフの祭典がいよいよ始まった。海外メジャー第1戦のマスターズが6日に開幕。6度目の出場で世界ランキング4位の松山英樹(25=LEXUS)は、前半の9ホールを終えて3オーバーとした。スタートホールの1番パー4で難なくパーを取ると、6番までは淡々とパーを重ねた。しかし、7番でダブルボギーを叩くと8番もボギーとし、スコアを3つ落として折り返した。

 10メートル近い強風が吹きすさぶ中、松山の6回目のマスターズが幕を開けた。緊張の面持ちでティーグラウンドに立ったが、前半6ホールをパーセーブ。不安視されていたショットは「少しずつは良くなっていると思う。木曜日から楽しみな4日間にしたい」と話していた通り、回復の兆しが見えたかに思えた。しかし、7番(パー4)では第1打が左の林へ。第2打もグリーン右奥から見つめる“パトロン”ことギャラリーの中に消えた。強風に流される雲が波のようにグリーン上に影を映す。その影に惑わされるようにダブルボギー、続く8番でもボギーを叩いた。

 戦略を練った。オーガスタのグリーンは硬くて速くて傾斜もきつい。狙った場所に球を止めるには弾道が高い方が有利になる。松山はオーガスタを攻めるためのクラブを用意。アイアンはマッスルバックのスリクソンZ965の4〜9Iを使用しているが、オーガスタの練習ラウンドでは4Iだけポケットキャビティーの同Z565を使った。ポケットキャビティーのアイアンは重心が深く低いためミスの許容範囲が広く弾道が高い。松山が求めているのは高弾道だ。

 東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督が4日にオーガスタに到着した。今大会に出場している松山、谷原、池田にとっての恩師だ。「頑張ってくれると思う」と話す阿部監督の期待にも応えたい。

 「日曜をいい形で迎えられるように頑張りたい」。15年は最終日に66をマークして5位。昨年は首位と2打差の3位で最終日に臨んだが、73と伸ばせず7位。世界ランキング4位で優勝候補の一角として臨む今年こそはチャンスを逃さない。グリーンジャケットを懸けた松山の戦いが始まった。

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