モーグル・堀島 フィギュア・宇野と「中京大として2人で金メダルを」

[ 2017年4月7日 19:01 ]

 フリースタイルスキー・モーグルで世界選手権2冠に輝いた堀島行真(19=中京大)が、フィギュアスケートの宇野昌磨(19)との“共闘”に意欲を見せた。

 7日に愛知県名古屋市の中京大名古屋キャンパスで行われた学長賞授与式に出席。安村仁志学長から学長賞を受け取って「期待に応えられる自分になれるよう努力していこうと思います」と語った。宇野とはクラスこそ違うものの、スポーツ科学部の同期生。ほとんど面識はなく、「向こうは有名すぎる。僕が一方的に知っているだけだと思う」とまだ尻込みするような状況だ。2月の札幌アジア大会でも同じエレベーターに乗り合わせたが、「あっ!と思って見ただけ」と他の人と話し込む宇野に声はかけられなかったという。

 その後、フリースタイルスキーで日本男子初の世界王者に輝き、堀島も金メダル候補として推される存在に成長した。現役生2人がメダル候補となる平昌五輪に向けて、大学側も合同激励会の開催などを検討中。「中京大として2人で金メダルを取れればいい」と少し遠慮気味ながら、堀島もダブル金メダルを誓った。

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2017年4月7日のニュース