上地 涙の銅 世界ランク2位の意地!日本女子史上初メダル

[ 2016年9月16日 05:30 ]

<車いすテニス女子シングルス3位決定戦>銅メダルを獲得し、笑顔で日の丸を広げる上地結衣

リオデジャネイロ・パラリンピック 車いすテニス女子シングルス3位決定戦 上地6―3、6―3デフロート

 今大会最後の試合で世界ランキング2位の底力を示した。車いすテニス女子シングルスで日本女子初のメダルを決めた上地は、感極まった表情で右拳を握り締めた。「勝ててよかった。ホッとした」とあふれる涙を拭った。

 前日はシングルス準決勝とダブルス3位決定戦で連敗。「気持ち的に苦しかった。焦って攻め急いでいる自分がいた」と一晩泣いて反省し、粘り強いラリーから攻めに転じる本来のスタイルを取り戻した。

 1メートル43と小柄でも開会式で旗手の大役を務めた日本の顔。車いすテニス女子は今大会のシングルスとダブルスで金、銀を独占したオランダがリードする。「なかなか破れない壁」と厳しい戦いを覚悟した上で「東京で金メダルを獲るにはどうしたらいいか。金への気持ちは強くなった」と雪辱を誓った。

 ◆上地 結衣(かみじ・ゆい)1994年(平6)4月24日、兵庫県明石市生まれの22歳。小学4年で車いすバスケットボールを始め、11歳の時に車いすテニスに転向。14年の全仏オープン、全米オープン優勝。1メートル43、45キロ。

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